PROFILE - 川澄萌野

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茨城町出身。音楽好きの父の影響で、4歳からピアノ、6歳からアコーディオンをはじめる。第1回JAAアコーディオンコンテストジュニアの部第3位。中学校で吹奏楽部入部後トランペット・打楽器を経て、14歳からオーボエをはじめる。第7回高校生国際芸術コンクールにて第3位受賞。東京藝術大学音楽学部器楽科に入学。在学中、水戸芸術館主催「茨城の名手・名歌手たち/第16回演奏会」に出演。

大学では、東京藝大バッハカンタータクラブに所属し、副科としてバロックオーボエやチェンバロも履修。その一方でオーケストラのエキストラ奏者としても経験を積む。東邦音楽大学大学院音楽研究科修了。第36回茨城県新人演奏会出演。桐朋オーケストラ・アカデミー修了。

30歳を迎えるのを機に、音楽から離れて生活することを決意。さまざまな職業を転々としながら、模索の日々が続いた。何年もの間、吹くこと自体完全にストップしていたオーボエだったが、ふとしたきっかけで再び手にし、練習を重ねることで勘を取り戻していった。

2021年、結婚を機につくば市へ移住。202212月、主催した第1回サロンコンサート「樹の詩」にピアノ吉田琢磨と出演し、好評を博す。また、同じくつくば市在住のクラリネット中根瞳・ファゴット田部井梓穂とトリオ・キュイキュイを結成し、イベントやお店等身近な場所で演奏する。そのほかにも、ソロだけでなく室内楽やオーケストラ等、茨城県内を中心に活動を続けている。